アートのなぞなぞー高橋コレクション展ー静岡県立美術館


久しぶりに静岡県立美術館に行ってきました。現在開催中の「アートのなぞなぞー高橋コレクション展」を観たかったからです。どのような展覧会かは、静岡県立美術館のご案内を紹介します。

精神科医で、コレクターの高橋龍太郎氏が、これまでに収集した作品の点数は、約2500点に上ります。この展覧会では、高橋龍太郎氏の目を通して選ばれてきた、1990年代以降の日本の現代アートのエッセンスを、3つのキーワードの謎にそってご紹介します。複数のアーティストたちによって制作された作品を一堂に展示することにより、1990年代後半から現在までの、約四半世紀の間に、日本で生まれた表現の特徴が、おぼろげに浮き上がってくることでしょう。それとともに、この展覧会では、「日本の古美術と1990年代以降の日本の現代アートとは分かちがたく結びついている」との、高橋氏の考えに触発され、学芸員の目で選んだ静岡県立美術館コレクションを、同じ空間に並べて展示します。時代を超えて響き合う作品から、一見似たモチーフを表しながらも、時代と感性の違いによって、その意味が大きく異なる作品まで、解釈に広がりをもたせつつ、その関係性を探ります。二つのコレクションの組み合わせの妙をご堪能ください。

エントランスホールには、このような巨大な作品が。企画展とは、直接関係ないのですが、どなたの作品かはその場で調べなかったのでわからず……。

展覧会の様子は、撮影禁止ということだったのでビジュアルには紹介できませんが(なんと帰ってきて出品リストを参照すると写真撮影OKの作品があったではないか。)、超大作から小品まで132点ととても圧倒されました。

特に印象に残った作品は、上に紹介した作品以外に、奈良美智の一連の作品、会田誠の《紐育空爆の図(にゅうようくくうばくのず)-戦争画RETURNS-》、草間弥生の一連の作品、畠山直哉や森山大道の写真、鴻池朋子の《ナイファーライフ》、加藤美佳の《パンジーズ》、伊藤若冲をモチーフにしたチームラボの《世界は統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う》などなどです。

たいへん行く価値のある展覧会だと感じました。

カテゴリーArt

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