フェルケール博物館での「カトウマキ初個展」に行ってきた

富士の山ビエンナーレのとき、共に出品作家として知り合いになったカトウマキさんが、フェルケール博物館にて個展を開催しているということで、行ってきました。

なかなか、繊細な作品たちです。特に新作、いろいろな作業を行なっている両手に綺麗に植物が生えているのを描いた作品群が、生活感も出ていて、非常に印象に残りました。

ますます頑張ってくださることを、期待しています。

「奇想の系譜」を読みました

4月7日まで東京都美術館にて開催されていた「奇想の系譜展」に行こうとしたものの多忙につき、残念ながら断念。

小学館発行の「奇想の系譜」という書籍を購入して、読むことで満足することにしました。

しかし、読み進めば進むほど、満足するどころか興味は尽きないものになっていき、あの江戸時代に現代美術も顔負けのこのような芸術があったのかと驚くばかりでした。いや、まあ圧巻でした。私としては、まだまだ勉強不足を痛感。

そこで、今度は「奇想の系譜展」の図録も注文して取り寄せ、それもただいま読んでいるところです。

「奇想の系譜展」図録

個展会場「よし川」にいます。

4月6日から始まったよし川での個展も、あと残すところ12日あまりとなりました。

いろいろな方に見ていただき、たいへんありがたいことです。

メインに探求しているテーマとともに、地元のよさを再発見し、広めていきたいという思いで続けていますが、更にエリアを広げて制作していきたいと思いました。

5月6日までやっていて、私がいるのは、あと26日と6日の13時から17時の間のみとなります。是非、お越しください。

「バウハウスを知っているか?」を読む

「pen」という雑誌に「創設100周年 いま再び注目されるバウハウスを知っているか?」と題してあのバウハウスの特集をしていました。

2019年、芸術と技術との新たな統合を目指し、ひとつの学校が誕生した。
近代建築の巨匠、ヴァルター・グロピウスが創立した「バウハウス」だ。
先鋭的な造形教育で世を驚かせるも、33年、ナチスの圧政で閉鎖へ追い込まれる。
しかし、バウハウスは滅びない。その教育理念は優れた教授陣によって各地に伝わり、
新たな才能と結びついて、世界へ波及していったからだ。
マイスターと呼ばれた教授や、学生の建築・デザインは
いまもマスターピースとして愛され、我々の身近にある。
創設100年の記念の年、モダン・デザインの源流となった
革新的な学校と情熱を燃やした先人をたたえたい。

Pen No.471

ヴァルター・グロピウス、ヨハネス・イッテン、ヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、ルートヴィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、などなど……。
バウハウスで教鞭をとった建築界や芸術界の巨匠たちが多数紹介されていて、かつては建築を志し、今は美術の世界で四苦八苦している自分にとって、感涙ものです。

日本国内でも、「バウハウス100周年で「バウハウス100ジャパンプロジェクト」が発足。巡回展や研究などを展開」となっているそうで、近くは静岡県立美術館にて、来年になってしまいますが、会期が2020年4月11日〜5月31日の予定で開催とのことです。

「登呂で、わたしは考えた。」を購入

清水区内のある大型書店にて、「本原令子」氏が著者の書籍が平積みになっているのを発見!

昨年、富士の山ビエンナーレで、私の作品の隣で、ビデオアートを含むインスタレーションを出品していた、あの「本原令子」さんではないですか。早速購入して読み始めています。最初のプロフィールにて「シンク」の話が出ていて、なぜ、小さなシンクの作品を背負って歩いている姿をビデオで上映したか読み進めば分かる気がして、今、読み進めています。

2018年を振り返って

国立新美術館

 昨年暮れに、標題の記事を投稿する予定が、多忙につき、新年を迎えてもこんな時期になってしまいました。

 昨年は、ART活動において、めまぐるしい一年でした。5月下旬に開催した湖西市「ときわCafe」での個展からはじまり、11月末に終了した「富士の山ビエンナーレ二〇一八」まで、息つく間もなく駆け抜けた感じです。

 ひとつづつ、成果などを振り返ってみたいと思います。

ときわCafeでの個展

ときわCafe個展
ときわCafe個展

 概要は、「ときわCafe 個展会場に来ています」を参照してください。会期は、5月22日から6月9日までの3週間。個展としては、比較的長く開催しました。開催までの準備、開催中の何回にもわたる会場との往復など、なかなか大変でしたが、いろいろな成果を得ることができました。会期中に同窓会もあったため、久しぶりに「ときわCafe」のオーナー内藤さんをはじめ、多くの同級生たちと恩師に再会できたこと、そこそこに絵画が販売できたことなどがありますが、何より大きな成果として、将来性のある若手作家に出会ったことです。これが縁で、彼女は、その後、独立美術展に初出品して初入選を見事に果たすことができたのです。

第30回静岡独立展

 静岡県立美術館の県民ギャラリーにて、9月11日〜16日の会期で開催。新しい出品者を開拓をと努力して、出品者が増えたことが大きな成果でした。また、湖西市で知り合って出品してもらった若手が、批評会で独立美術協会会員今井信吾先生に、東京の独立美術展への出品を薦めれられたことも成果でした。

 私はといえば、失敗してしまったと思って出品した作品が、思いの外良い評価だったのが良かったと思っています。

第86回独立展

 実は久しぶりに、東京の独立展に出品。入選できたのがまず良かったことです。そして、静岡勢としての成果は、若手作家の岩科利佳さんが賞候補になったこと、湖西市で知り合った藤島愛さんが、初出品で初入選を果たしたことです。私個人としては、いわゆる「新人室」に初めて作品を展示していただいたことです。「新人室」とは

3Fの新人室は、受賞者や賞候補、そして力作が犇めく部屋

……独立クロニクル NO.73 浅見千鶴会員による

だからです。たいへん良かったと思っています。

富士の山ビエンナーレ二〇一八

今回で3回目となる富士の山ビエンナーレ二〇一八。第1回目から実行委員をしていますが、今回は、地元出身作家の公募にエントリーして、見事採用されたのが、大きな成果です。最初は、妖怪シリーズのプランでしたが、極めて普通の地元の風景画のシリーズとなりました。制作意図は、次の通りです。

変わらぬ未来へ
ドローイング
由比で生活を営みながら、こつこつと絵画を作りつづけてきた山崎。絵画に取り組む以前は、漫画家になりたかったという彼は、ペンをもつとさらさらとこの地域の風景を描く。今はテナントが入っていないイケダビルの3階に上がると、薄暗い空間に由比や蒲原、富士本町などの「今」と「ミライ」を表した風景が秩序なく並んでいる。数百年のうちには、地震や噴火が起こるだろうし、それに伴う事故も想定できると山崎は言う。それでも、この地域に向ける彼の眼差しは、今のような平穏な日々がこれからもつづいて欲しいという希望で溢れているように見える。

……ディレクター小澤慶介氏による作品紹介

今回は、ほぼ全ての会場を回ることができ、出品作家たちとの交流もいろいろできて、たいへんこれも大きな成果となりました。

今年も頑張ります。

「十時孝好 動く風景 -立体でも平面でもない-」展を観にフェルケール博物館へ

静岡市清水区に長らく住んでいるのにも関わらず、本日、初めてフェルケール博物館に行きました。「十時孝好 動く風景 -立体でも平面でもない-」展の招待券をいただいたからです。
迫力あり、しかも緻密に描かれており、たいへん圧倒され、感銘いたしました。ウサギをモチーフにした絵画、立体がいちばんいいなと、個人的には思った次第です。
清水港に関する展示も、見学して、帰路に着きました。