「十時孝好 動く風景 -立体でも平面でもない-」展を観にフェルケール博物館へ

静岡市清水区に長らく住んでいるのにも関わらず、本日、初めてフェルケール博物館に行きました。「十時孝好 動く風景 -立体でも平面でもない-」展の招待券をいただいたからです。
迫力あり、しかも緻密に描かれており、たいへん圧倒され、感銘いたしました。ウサギをモチーフにした絵画、立体がいちばんいいなと、個人的には思った次第です。
清水港に関する展示も、見学して、帰路に着きました。

再びときわcafeへ

本日も、ときわcafeへやってまいりました。本日の中日新聞朝刊に、記事が載っていましたのて紹介します。

ときわcafe 個展会場に来てます。

本日で展覧会は3日目。同級生が見えるということで、12時に足早に会場に到着しました。すでに同級生は見えてて、まずは、一緒にランチ。オーナーとともに昔話や現況などいろいろな話に花が咲きました。

なんと、絵を3枚も買ってくれました。誠に感謝です。

また、中日新聞さんが取材に見えました。早速、記事にしてくれるそうです。

静岡新聞に記事が載っているということて、早速買って来て購読。なんか恥ずかしいです。

ときわcafeにて個展開催のお知らせ

 

静岡県湖西市ときわ3丁目5-13

 

昨日、ときわcafeへ個展の準備に行ってきました。行きは事故で東名高速が一時通行止めだったので、バイパス等一般道で向かうことに。渋滞もあり、約3時間かかりました。

準備と飾り付けで、途中で新聞記者さんの取材も入り、これも約3時間で終了いたしました。

会期は、5月22日(火)から6月9日(土)、会場はときわcafeにて、営業時間は、9時から18時までで、日曜日、月曜日はお休みです。

仕事もあるため、私は、案内状にもありますが、24日(木)、26日(土)、31日(木)、7日(木)は14:00〜18:00に滞在、2日は14:00〜16:00、最終日は終日滞在しています。

ぜひ、みなさまお越しください。

絵の販売もしています。もし、お気に入りがありましたら、ご協力ください。

「LADY GO! AIKO × 江戸ガールズコレクション」ー東海道広重美術館へ行った

職場のすぐ近くに、「東海道広重美術館」があります。職場にいつもポスターの掲示依頼が来て、その度、招待状をいただくのですが、申し訳ないことにたまにしか利用したことがありません。
しかし、今回受け取ったのは、「LADY GO! AIKO × 江戸ガールズコレクション」展というたいへん異色の企画。さっそく観にいくことにしました。

内容は、次のように案内されています。

世界を舞台に活躍するストリートアーティストAIKOと広重美術館の初のコラボレーションが実現!本展では世界中を旅する現代の絵師AIKOの世界と、広重、三代豊国、国芳をはじめとする歌川派の絵師による女性にフィーチャーした浮世絵を一挙に展示致します。日本初公開となるAIKOの巨大壁画や、浮世絵版画の技法で制作された「亜米利加ノ夢」、東海道や歌舞伎に登場する浮世絵の中の江戸ガールズファッションなど、私たちも身近に感じる作品が満載です。江戸から現代まで、時代を超えて愛される「ガールズ」たちの世界をお楽しみください。ー東海道広重美術館のサイトより

シンガーソングライターの「AIKO」は有名ですが、こちらの作家「AIKO」は、初めて聞きました。しかし、会場での案内を読むと世界的に活躍されているようです。そして、日本での初めての展覧会は、今回のこの広重美術館とのことです。

AIKO 東京生まれ。90年代後半にNYへ渡る。アメリカンポップアートの影響を受け、ストリートアートとグラフィティの分野で活動。
パリ、ロンドンをはじめ、ドバイ、ニューデリー、ヨハネスブルグなど、世界中のさまざまな都市を舞台に作品を発表。近年は、現代アーティストとして海外の様々なアートシーンでも活躍中。ポップでの力強く、和と洋の混在した女性らしい作品は、世界中のファンに愛されている。ー会場の案内板より

案内に、「巨大壁画」とあるので大規模な展示を予想していたのですが、ミニチュアや写真などで、以外にもこじんまりした展示でした。もちろん実物大の作品もありますけれども。

ステンシル技法ということで、浮世絵とのコラボということに納得。そして、後半の女性を描いた浮世絵の数々も、繊細かつ大胆な表現で迫力を感じました。

厚紙やプラスティックフィルムのような固い素材をカッターナイフで切り抜いたもので、スプレーペイントで壁にイメージを吹き付けて写し出す手法ーステンシル技法についてー会場案内板にて

個展のお知らせ

今年の5月22日㈫から6月9日㈯まで、3週間、湖西市新所原のときわカフェにて久しぶりに個展を開催します。高校の時の同級生が経営するCafeとギャラリーで、それが縁で実現したものです。

詳しくは、以下の画像をクリックしてご覧ください。静岡県の西の外れで、ちょっと遠いですが、みなさまのお越しをお待ちしてます。

「富士の山現代アートをかたらう会 FGAK」に参加

2月24日、「富士の山現代アートをかたらう会」略して”FGAK”に、絵描き仲間の友人を誘って参加しました。会場は、富士駅前、富士本町商店街にある国登録有形文化財「旧加藤酒店」でした。

静岡県富士市本町10-21

 
入ってすぐは、さすが文化財だけあって、このように古風で良い感じです。

「芸術祭サポーターの活動展開とその後」と題して、「さいたまトリエンナーレ2016」でサポーターコーディネーターとして携わったアーツカウンシル新潟プログラムオフィサーの藤原旅人氏が講演しました。芸術祭サポーターの募集、獲得、育成、その活躍など、さいたまトリエンナーレでの活動をリアルに生き生きと報告されました。人にやる気を出してもらうには自身も苦労した経験があるので、あまり触れられなかったのですが、いろいろな苦労もあったのではないかと考えました。

後半で、参加者が2つのグループに分かれ、各人が住む地域の良いところ、よくないところを、いくつかカードに書き発表し、そして話し合い、それぞれのグループがまとめて「富士の山ビエンナーレ」への提案を行いました。「夜も楽しめるビエンナーレにして、滞在型の取り組みに」という提案は、良いことだと思い特に印象に残っています。

「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」を読む

ある大手書店にて、「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」という本を偶然発見。以前から気になりもっと詳しく知りたいと思っていたことがあり、格好の本だと思ったので無理して買うことに。ちょっと高いけどより深く学ぶために……。

詳しく知りたいとは、どういうことかというと、以下にだいぶ長くなりますが、述べます。

何年か前、詳しい時は忘れてしまいましたが、東京の六本木ヒルズにある森美術館にてレオナルド・ダ・ヴィンチの「レスター手稿」の展覧会が開催されました。この手稿は、インクで書かれた手書きのノートで、インクが褪せるのを防ぐために、一年に一回一つの国でしか公開されないということで、これを逃すと生きているうちに見られないと思い、仲間たちを誘っていち早く観に行きました。

会場は、やはり作品を保護するために、会場自体の照明は点けず、各作品ごとへ、数秒間隔か数十秒間隔かは忘れましたが、鑑賞のためにスポットライトをあてたり、消したりというものでした。

特に川などの水の流れを克明にスケッチした絵が印象的で、いまでも克明に覚えています。

「レスター手稿」とは何かについての詳細は、この直後に紹介する本でこう書かれています。

レオナルドもどこかで述べていたはずだが、万物は流転する。レオナルドの手稿のなかでも重要なものの一つとされるレスター手稿は、水の性質とその利用に関する記述でほぼ埋め尽くされている。これは、1960年代にジュセッピ・ゲッツィがローマに保管されていた手稿収蔵棚から原稿を見つけたことで日の目を見た。1717年にトマス・コーク、後のレスター卿がこの手稿を購入し(それでレスター手稿と呼ばれる)、アーマンド・ハマーが1980年に購入してハマー手稿と改名するまで私蔵されていた。1994年11月11日には、クリスティーが鳴り物入りで(多大の利益も見込んで)オークションにかけ、ヨーロッパの何カ国かをさしおいてアメリカのビル・ゲイツが、私には想像もつかない金額で競り落とした。あっぱれなことにゲイツは呼称を元のレスター手稿に戻し、実物の公開を進めて来た。1996年にニューヨークのアメリカ自然史博物館で開かれた展示会もその一環で、私はそこでついにあこがれの夢のイコンとの対面を果たした。このエッセーのアイデアが最初に浮かんだのはそのときである。レスター手稿は、現時点でアメリカにあるレオナルドの唯一の手稿である。……「ダ・ヴィンチの二枚貝」スティーヴン・ジェイ・グールド著

上に引用した文は、あの有名な世界的ベストセラーとなったカンブリア紀の奇妙な化石動物群を著した「ワンダフル・ライフ」の著者による「ダ・ヴィンチの二枚貝」の一節で、この本は展覧会に行った数日後に、某書店にてこれも偶然見つけて購入したものです。

この本(タイトル「ダ・ヴィンチの二枚貝」は、その内容からいってうまい付け方だと思っている)の最初に、「1章 生きている地球の山を化石に登らせたレオナルド」というエッセーがあるのですが、それを読んで、なぜ、「川などの水の流れを克明にスケッチした」のかが、目から鱗で、なるほどそういうことだったのかとたいへん納得したものです。

このエッセーではたいへん詳しく述べられているのですが、簡単に言えば、ダ・ヴィンチは、貝の化石がなぜ山の上でも発見されるのかを詳細に研究し、また水の流れについても詳細に研究したのかは、地球は、人間と同じように、血液=水として、それを循環させて生きているという当時の見解を真剣に証明しようとしたからなんだそうです。

では、レオナルドが古生物学のデータを用いて擁護しようとしていた地球の理論とはいかなるものだったのか。早い話、レオナルドが熱心に後押ししていたのは、とても近代的とはいえない、当時としては当たり前の見解だった。そしてそれこそが、彼の思想と芸術の中心をなすものでもあった。地球をマクロコズム(大宇宙)、人間の体をミクロコズム(小宇宙)と見立てて対照させ、因果の糸で結ぶという考え方である。……グールド著「ダ・ヴィンチの二枚貝」より

そして、エッセーでは、「モナ・リザ」の絵の謎についても、次のように語っています。

レオナルドが自らの思想の中心に大宇宙と小宇宙のアナロジーを置いていたことを理解するのにうってつけなのが、彼が残したもっとも有名な作品『モナ・リザ』である。その肖像のモデルとされるラ・ジョコンダが座っているバルコニーの向こうには、人間の体じゅうに張り巡らされた血管を血が流れるように地球と天のあいだを水が循環するさまが見て取れる複雑な地形が描かれている。

興味のある方は、ぜひ一読をお勧めします。

そして、冒頭に紹介した本にて、そのことがどのように触れられているのか、その詳細を期待して、いま読み進めているところです。

湖西市の「ときわカフェ」へ

先日、約4年前から高校時代の元同級生がやっている喫茶店「ときわカフェ」へ、行ってきました。

静岡県湖西市ときわ3丁目5-13

 
喫茶店ということですがギャラリーもあって、展覧会をぜひ、ということでどんな感じか現地を見てみようと出かけたわけです。

なかなか良い環境で、展覧会をやるにはピッタリだと思い、たいへん気に入りました。

さっそく、今年の5月22日(火)から2週間開催することに決めました。

上の写真の左の方が元同級生でオーナーの内藤さん、右でカメラを構えている方が、当日出会ったポストカードイラストとビーズアクセサリーのユニークなアーティスト、Yukinoさんです。Yukinoさんのサイトはこちら→BOBUHOUSE

こんなイラストをいただきました。

可愛らしいですね。
そういうわけで、美味しいコーヒーをいただきながら打ち合わせをして、帰路につきました。

アートのなぞなぞー高橋コレクション展ー静岡県立美術館


久しぶりに静岡県立美術館に行ってきました。現在開催中の「アートのなぞなぞー高橋コレクション展」を観たかったからです。どのような展覧会かは、静岡県立美術館のご案内を紹介します。

精神科医で、コレクターの高橋龍太郎氏が、これまでに収集した作品の点数は、約2500点に上ります。この展覧会では、高橋龍太郎氏の目を通して選ばれてきた、1990年代以降の日本の現代アートのエッセンスを、3つのキーワードの謎にそってご紹介します。複数のアーティストたちによって制作された作品を一堂に展示することにより、1990年代後半から現在までの、約四半世紀の間に、日本で生まれた表現の特徴が、おぼろげに浮き上がってくることでしょう。それとともに、この展覧会では、「日本の古美術と1990年代以降の日本の現代アートとは分かちがたく結びついている」との、高橋氏の考えに触発され、学芸員の目で選んだ静岡県立美術館コレクションを、同じ空間に並べて展示します。時代を超えて響き合う作品から、一見似たモチーフを表しながらも、時代と感性の違いによって、その意味が大きく異なる作品まで、解釈に広がりをもたせつつ、その関係性を探ります。二つのコレクションの組み合わせの妙をご堪能ください。

エントランスホールには、このような巨大な作品が。企画展とは、直接関係ないのですが、どなたの作品かはその場で調べなかったのでわからず……。

展覧会の様子は、撮影禁止ということだったのでビジュアルには紹介できませんが(なんと帰ってきて出品リストを参照すると写真撮影OKの作品があったではないか。)、超大作から小品まで132点ととても圧倒されました。

特に印象に残った作品は、上に紹介した作品以外に、奈良美智の一連の作品、会田誠の《紐育空爆の図(にゅうようくくうばくのず)-戦争画RETURNS-》、草間弥生の一連の作品、畠山直哉や森山大道の写真、鴻池朋子の《ナイファーライフ》、加藤美佳の《パンジーズ》、伊藤若冲をモチーフにしたチームラボの《世界は統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う》などなどです。

たいへん行く価値のある展覧会だと感じました。